コロナの変異株は現在何種類?9種類の変異株まとめ。
コロナの変異株、次から次へと出てきて、何が何だか分からへんな。
確かに。現在日本で感染が拡大している変異株は「9種類」それぞれについてまとめていこうか。
コロナ変異株9種類まとめ
現在日本で感染が拡大している「コロナ変異株は9種類」
以下それぞれの変異株と最初に発見された国についてのまとめ。
※1 VOC(懸念される変異株)
- アルファ株・・・イギリスで発見
- ベータ株・・・南アフリカで発見
- ガンマ株・・・ブラジルで発見
- デルタ株・・・インドで発見(現在主流の株)
※2 VOI(注目すべき変異株)
- イータ株・・・複数の国で発見
- イオタ株・・・アメリカで発見
- カッパ株・・・インドで発見
- ラムダ株・・・ペルーで発見
- ミュー株・・・コロンビアで発見
※1 VOC(懸念される変異株)とは?
Variants of Concern=VOC
主に感染性や重篤度が増す・ワクチン効果を弱めるなど性質が変化した可能性のある株
※2 VOI(注目すべき変異株)とは?
Variant of Interest=VOI
主に感染性や重篤度・ワクチン効果などに影響を与える可能性が示唆される株
そもそも「変異株とは?」
変異株とは、「遺伝情報が一部変化してウイルスが新しい性質を持つこと」です。
現在最も主流の株は「デルタ株」
関東では新規感染者の99%が「デルタ株」です。(2021年8月末日時点)
◆従来株が「枯れ葉」ならデルタ株は「ひっつき虫」
米疾病対策センター(CDC)が7月30日に公表した報告書によると、東部マサチューセッツ州で7月に起きた集団感染で、感染者の74%がワクチン接種を完了しており、ほとんどがデルタ株に感染していた。未接種者と同じ量のウイルスが確認されたといい、デルタ株の感染力の強さが示されている。 この感染力の強さについて、感染症に詳しい森島恒雄・愛知医科大客員教授は、デルタ株を「ひっつき虫」と呼ばれる雑草オナモミの実に例えて、いったん人の肺などの細胞にくっついたら離れにくいと説明。従来株は「枯れ葉」に例え、くっついても離れやすいと違いを語り、「デルタ株が広がった現状は、小さな小さなひっつき虫が空気中に漂っているようなイメージだ」と解説する。
東京新聞webより引用
ひっつきむし・・・中々離れてくれないっていややなあ。
コロナも寂しくて、俺ら人間にもっとくっつけるよう進化したんかもしれんな。
は?ふざけてんの?そもそもお前人間ちゃうやろ。
最近東京で「ミュー株」の感染者が出たり、
昨日9月9日のニュースでは、「イータ株」が昨年12月以降国内で「18件」確認されたとの事。
ウイルスも変化を遂げ、どんどん新しい株が出てきますね。
ワクチンの効果も懸念されます。
今以上に感染力が強い株、重症化のリスクの強い株が出てくると収束は難しくなるかもしれません。
早く元の生活に戻れることを祈るばかりです。
追記 新たな流行変異株「オミクロン株」
オミクロン株は2021年の末11月に複数の国で発見されました。
2022年2月時点での現在はデルタ株を大幅に上回り、オミクロン株が主流となっています。
オミクロン株は感染力こそ高く爆発的に感染拡大しましたが、デルタ株などに比べると重症化のリスクは低いと英保険安全局が報告書で公表していました。
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