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8月6日の午後8時半頃に小田急線の車内で起きた恐怖の事件について、現時点で分かっている事をまとめていきます。
事件の概要まとめ
- 日時:8月6日(金)20時30分ごろ
- 場所:小田急線車内(東京・世田谷区の祖師ヶ谷大蔵駅付近を走行中)
- 犯人:川崎市多摩区に住む職業不詳の對馬悠介容疑者(36)
- 概要:電車内にて刃物を振り回し無差別に切りつける
- けが人:約9人が怪我をし、そのうちの20代の女性が背中や胸などを刺されて重傷。
藤沢発新宿行きの快速急行は恐怖の運行へ
今回発生した事件は小田急線の藤沢発新宿行の快速急行
車内で非常ボタンが押され祖師ヶ谷大蔵駅付近で電車は停止
犯人は10両目付近のドアコックを自ら操作して逃走。
助けて、逃げてと叫び声、血まみれの人が別の車両から、車内は大パニック
想像しただけでも恐怖ですよね。
走行中の電車という密室で、刃物を振り回す男、刺されて血まみれの人、助けてと叫ぶ声。
もし自分がここに居合わせたらと考えるだけでゾッとします。
約5キロ先のコンビニにて犯人確保「逃げるのに疲れた」
事件からおよそ1時間半後に東京都杉並区のファミリーマート高井戸西1丁目店から警察に通報がありました。
犯人はファミマの店員に「自分が犯人だ」と言い通報させたとの事。
ファミリマート高井戸西一丁目
男の身柄は確保。
なんにせよ捕まってよかった。もし逃走したままだったら、どれだけ多くの人が恐怖の中過ごさなければいけないのか。
20代女性の容体は?
現在治療中の20代女性、事件発生時、車内に居合わせた医療従事者が止血など応急手当をしてくれていた様子。
現在の状況は不明ですが、どうか、この女性が助かることを願うばかりです。
到着した救急車が珍しいとも話題に
今回の事件で到着した救急車は余り目にかかることはない特殊車両「スーパーアンビュランス」でした。
この特殊救急車は、救急車として患者搬送を行えるほか、救護所としての機能を有した車両です。大規模災害及び多数傷病者発生時などの災害現場でボディを左右に拡張することにより、最大約40m2のフラットな床面になり、最大8床のベッド数を備えることができます。
東京消防庁より
出来れば見るような場面に遭遇したくない特殊車両ですね。
犯人の情報は?
現在30代男性との情報しかないため、名前や動機、詳細については分からない状況です。
8月7日の情報で犯人の名前が判明。川崎市多摩区に住む職業不詳の對馬悠介容疑者(36)
調べに対して「幸せそうな女性を見ると殺したいと思うようになった。誰でもよかった」などと供述しているということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。
どんな理由があったにせよ、あってはいけない事件です。
怪我をした乗客の方は勿論、居合わせた乗客にも「一生消えないトラウマ」を与えた犯人の罪は非常に重たい。
怪我をされた方の回復、心に傷を負った方の回復を心より願います。
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