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3.11 東日本大震災から10年 今生きている私達に出来ること
ここ数日、南海トラフの話題が続いてるな~いつ来るんやろう。怖いな。
20年以内に南海トラフ巨大地震が発生する確率が60%やと言われてるな。
でも怯えていても仕方ない。来るときは来る。来なければそれが一番いいけど。
いざという時の為に、必要な情報やモノを精査するところから始めなあかんな。
ここ数日世間は「南海トラフ」の話題で持ちきりです。
震源予想や半割れなど怖いワードや情報が多く気が滅入ってしまう方も多いのではないのでしょうか。
20年以内に発生する確率が60%と言われている「南海トラフ巨大地震」
正直どうなるかなんて確実な予測は誰にも出来ませんが「備えあれば憂いなし」
必要以上に怯えて精神を病んでしまっては元も子もありません。
もしもの時、自分自身や家族、大切な人の命を繋げられるように、「準備しておけばよかった」と後悔しないために今から少しずつ準備をしていきましょう。
災害に向けて最低限知っておくべきこと
大きな地震や災害時、自宅にいては危険な場合があります。
その時どこへ避難すればいいかを知っているかいないかでは生死を分けます。
せめて自身の付近の避難場所は把握しておき、家族や大切な人が住んでいる付近の避難場所も把握して教えてあげるようにしてください。
自身の地域の避難場所はネットで検索すると出てきますし、
以下のアプリなら地域を3つまで登録でき、全国の避難場所や災害情報も分かりやすいです。
南海トラフを含む災害に向けて備えるべきもの
南海トラフや首都直下型地震を含む自然災害は、いつやってくるかわからない恐ろしい存在です。
台風や地震、豪雨といった災害が発生すると、ライフラインが断たれ、道路ががれきで埋まり、水没する可能性もあります。これにより、物流が止まり、生活が困難な状況にさらされます。
過去の災害時のデータから、ライフラインの復旧には1週間以上かかる場合が多く、支援物資が届かず、食料が手に入らないことも予想されます。
それが南海トラフであれば尚更、広範囲域の地震により、支援物資や救助が追い付かなくなる事が予想されます。
しかし、災害に備え、備蓄食品や備蓄水、簡易トイレや生活に必要な最低限の防災グッズを自身で用意することはできます。
人間が飲食なしで生き延びられる期間は?
※人間が飲食なしで生き延びれる期間は
水分→3日が限界
食事→3週間程度
人間が生きるために最低限必要なのは、食べ物と水と睡眠です。
食べ物がなくても約3週間は生きることができると言われていますが(個人により差はある)
水がない場合は3日程しか持ちません。なぜなら、身体は水分を欠くと、熱調節機能が低下し、心臓や腎臓、肝臓などの重要な臓器が損傷を受けるためです。
また、水分不足により脱水症状が発生し、倦怠感、めまい、頭痛などの症状が現れます。最悪の場合、水不足が長引くと死に至ることもあります。
水だけはなんとか用意でき、生き延びれたとしても、「ご飯を食べられない、空腹」というのは精神的にかなりダメージを受けるものです。
食べなくても生きていけるとしても、冷静な判断や生きるための希望を見出すためにも食事は非常に大切なものとなります。
最低限備えておきたいもの
災害時に最低限備えておきたいものは「水、食料」三日分です。
ですが本当に最低限となるでしょう。
南海トラフ巨大地震が発生した場合救助や支援物資が届くまで何日掛かるか想像も出来ません。
首相官邸のホームページが推奨している災害時に必要なモノは下記の通り
水・食品・衣類・救急用品・携帯ラジオ等 必要なモノって結構多いですよね。
自宅待機が困難で非難をしなければいけないとなると、必要最低限のモノをリュックなどに入れ持ち運ばなければなりません。
多すぎると移動に支障が出ます。人によっても必要なものは変わるのである程度の精査をしなくてはいけません。
災害時に命を繋ぐお勧めのグッズ
そもそも何が必要で不必要か。自分では中々選べない!という方には、以下のような「リュック付の防災グッズセット」がおススメ!
現在期間限定で15%オフで購入できます
防災士が作った「3日を生き抜くための」防災セットです。
水、食料は勿論、手回し発電機能付きのラジオ付き懐中電灯、モバイルバッテリー、エアーマットや救急セット等、生活するための必要最低限の用品がこの一点の購入だけで揃います。
お値段は期間限定15%オフで11,730円。これで命を繋ぐ事が出来るなら高い金額ではありませんね。
必要なものが詰め込まれているセットの購入なら下記もおすすめ。
この様な販売サイトを見ているだけでも、何が必要かが分かりますし、防災意識も高まります。
地震が起きたらすべきことは?その行動が生死を分ける
大きな地震が発生し、大きな揺れを感じるとパニックになり、どうしていいか分からなくなってしまう方が大半でしょう。
学校等で避難訓練があっても実際に揺れている訳ではないので危機感はありません。
実際に大きな地震が発生した時いかに冷静に判断し適切な行動を出来るかで生存率は大きく変わります。
大きな揺れを感じた時に取るべき行動「屋内」
地震が発生し、大きな揺れを感じたら、身を守るために大きな家具や窓ガラスから離れましょう。
安全な場所として、机やテーブルの下や丈夫にできている玄関などがあります。
机やテーブルの下では、脚をしっかり掴んで揺れが収まるのを待ちます。
玄関に避難したら、ドアを開けて避難路を確保しましょう。
トイレや風呂場では、避難路を確保してから、身を守るために姿勢を低くして頭を保護するために風呂のフタなどをかぶります。
キッチンでは、火を消してからテーブルの下に避難します。火の始末は後回しにし、まず自分の避難を優先します。揺れが収まったら火を消しましょう。
都市ガスやプロパンガスは震度5程度以上の地震が発生した場合には自動的に供給が遮断されます。
就寝中に地震を感じた場合には、布団に潜り込んで頭と体を守り、揺れが収まるまで待ちます。ベッドの下にもぐれる場合は、ベッド下に避難するとより安全です。
南海トラフ発生時に生存確率の高い都道府県は?
南海トラフ地震が発生しても、被害が少なく生存確率の高い都道府県は以下のとおりです。
- 栃木県
- 群馬県
- 埼玉県
- 新潟県
- 富山県
- 石川県
- 福井県
- 鳥取県
- 島根県
- 佐賀県
また、東日本大震災の際には、避難者の半数以上が車で避難したことで多くの命が救われたことが知られています。
そのため、いざというときに備えて、避難場所や避難経路を事前に確認し、準備を行うことが重要です。
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