不動の人気ジブリ映画「天空の城ラピュタ」が今年も地上波で放送されトレンドになっています。(2022年8月12日)
天空の城ラピュタと言えば名台詞の「バルス!」が最早作品名よりも有名になりましたよね。
後は主人公よりも、キャラの濃いムスカ大佐が人気だったりします。
「バルス」でサーバーを落とす。ネット民の団結力はすごい
「バルス祭り」このようなキーワードが生まれる程、「バルス」の呪文は皆に愛されています。
事の発端はTwitterが普及されだした2009年頃から始まり、
地上波で放送される「天空の城ラピュタ」のクライマックスで唱えられる滅びの呪文「バルス」に合わせて、
リアルタイムでTwitterで沢山の人が同時に「バルス」と投稿し始めたことがきっかけです。
2011年の放送時には100万ツイート以上を記録し、秒間でのツイート量の世界記録を樹立。
さらに2013年では、431万回以上と驚きのツイート数がありました。
ただ、年々その数は下がってきています。
「バルス祭りとか寒い!」
「若者のバルス離れ」
等と言われています。
バルスが唱えられるのは何時ごろ?
天空の城ラピュタでバルスが唱えられるのは物語のクライマックスで
過去の放送でも大体23時20分ごろに唱えられています。
今年も23時30分ごろまで放送される予定なので、大体その時間ではないかと予測されます。
パズーとシータもきっとプレッシャーで押しつぶされそうな心境ではないでしょうか。
ムスカ大佐の「3分間待ってやる」というセリフの約1分後なので、ムスカ大佐も相当なプレッシャーのはずです。
SNSの普及もジブリ人気の味方に
ジブリ側も果たしてこのような未来を想像していたでしょうか。
はるか昔に造った作品が、このような形で話題となり、世代でない若者まで意図しない形で人気となる事を。
「天空の城ラピュタ」で言えば、公開されたのはなんと1986年(昭和61年)です。
約36年前に公開された映画が、若者の、ネット民の力で絶えることなく人気を保ち続けていられるのは本当に凄い事ですよね。
無論、作品、ストーリー自体が素晴らしいという事もありますが、ラピュタに関しては滅びの呪文「バルス」
この呪文がもしもっと長い呪文だったら、打ちやすい「バルス」でなかったら、ここまで今の若い世代の人達がラピュタを知ることはなかったかもしれませんね。
マジで滅びの呪文を「バルス」にしといてよかったわ
と作成側もきっと思っているはずです(笑)
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